話しやすい人 話しにくい人
クッション言葉の使い方 ― 依頼するとき(3)
前号で例をあげたように、クッション言葉はとても便利なものです。 ただし、絶対に毎回使わなければならない、というものではありません。 例えば、お客様から注文を受ける際に「念のために、お名前をお聞きしてもよろしいでしょうか」と聞くのはお...
クッション言葉の使い方 ― 依頼するとき(2)
依頼の際に使われるクッション言葉の例を、更にご紹介します。 1.『申し訳ございませんが』 →「申し訳ございませんが、そちらは当日お尋ねいただけますでしょうか」 2.『お手数ですが』『お手数おかけします...
クッション言葉の使い方 ― 依頼するとき(1)
クッション言葉の用例として、今回は、「○○してほしい」と依頼するときのパターンを考えたいと思います。 まずは、電話を保留にする前に言う「少々お待ちくださいませ」にクッション言葉をつけてみます。 →「恐れ入りますが、少々お待ちくだ...
クッション言葉の例
ビジネスの会話では尚更のこと、個人ではなく会社としてやり取りしているからこそ、言いにくいことも、はっきり、きちんと伝える必要があります。 そのようなときにクッション言葉を使えば、やわらかい印象で自分の意思や用件を伝えられます。 ...
印象を和らげるクッション言葉
依頼や断りの意思を伝えるとき、また、相手に反論しなければならないような言いにくい用件のとき、 「正しい敬語を使って話す」ということだけを考えてしまうと、このような会話になるでしょうか。 「そちらの書類をお送りいただけますか」...
社内の人の呼称(2)
(3)外出中のDさんへ、家族の方からお電話があったとき 家族の方:「Dの家内でございます」 受け手:(誤)「D様、お世話になっております。ただいまDは外出しております。折り返しお電話させましょうか」 まず、相手をどう呼ぶかです...
社内の人の呼称(1)
外部の方に社内の人について話す際の言葉遣いは、少し注意が必要です。 咄嗟のときに対応できるように、準備しておきましょう。 (1)お客様またはお取引先の方から、外出中のA部長宛にお電話があったとき お客様・お取引先:「A部長をお...
相手を思いやる言葉遣い
以前、このような会話を紹介しました。 Aさん「こちらは本日の発送でお願いします」 Bさん「いいですよ」 「いいですよ」は、日本語として間違ってはいません。 しかし、もしもAさんがお客様や上司の立場であれば、Bさんの返答はふさ...