丁寧語・尊敬語・謙譲語

丁寧語・尊敬語・謙譲語

敬語には「丁寧語」「尊敬語」「謙譲語」の3種類があると教わったのは、小学校の国語の授業でしたでしょうか?

例えば「する」であれば、

・話を伝えたい人に対して丁寧に話す「丁寧語」は「します」
・動作をする人を高める「尊敬語」は「なさる」
・動作をする人を低める「謙譲語」は「いたす」

となります。

 

尊敬語は「~られる」「お~なる」で表すこともできます。
「書く」であれば、尊敬語は「書かれる」「お書きになる」、謙譲語は「お~する」で表せますので、「お書きする」になります。

 

この方式で表すと、「言う」の尊敬語は「言われる」になります。

例1: 「◯◯様が言われました」

しかし、これは「おっしゃる」という固有の言葉がありますので、そちらを使ったほうがきれいですね。

例2:「◯◯様がおっしゃいました」

例1の 「言われる」だと「◯◯様に言われました」と受け身の言葉もありますので、そちらと混同しないためにも「おっしゃる」が分かりやすいでしょう。

また、謙譲語も「申す」という別の言葉があります。

 

このような固有の敬語は、覚えるしかありません。特に、「見る」と「知る」は、使い慣れていないと、とっさの場で間違えることが多いようです。

 ・見る→(尊敬語)ご覧になる、(謙譲語)拝見する
 ・知る→(尊敬語)ご存知、(謙譲語)存じ上げる

声に出して言ってみて、慣れておいた方がいいですね。