話し方の「癖」(1)

話し方の「癖」(1)

無意識に連呼している言葉があれば、それはあなたの「癖」です。
意図を持たずに使った言葉は、相手に違和感を感じさせてしまいます。

電話での会話では、どのような「癖」があるでしょうか。

 

(1)言い淀み
 例: 「え~」「え~と」「あの~」

 これらを連呼すると、不安定で頼りない印象を与えます。

 

(2)文節止め
 例:「〇〇です」と言い切らずに、「〇〇ですが…」「〇〇ですので…」で止める

話の目的を、曖昧にしてしまいます。
特に、伝えにくい用件を言わなければならないとき、無意識に発してしまうことが多いのではないでしょうか。

よく耳にするのが、「失礼ですが」だけで名前を聞く言い方です。

目上の人であればなおさら、「失礼ですが、お名前をよろしいですか」と最後まで丁寧に言うべきですね。

ただし、先方にその場で考えてもらうときや判断を委ねるときに、「〇〇ですが…」と間(ま)を空ける場合はあるでしょう。
そのような相手を思いやる間は、大切にしたいものです。

ちなみに、そのような場合でも、間が空きすぎそうで先を続けたほうが良いときは、
「〇〇ですが、いかがいたしましょうか(いかがなさいますか)」
「〇〇ですので、何とぞよろしくお願いいたします」
などで、文節止めを回避できます。

 

(3)自分への「はい」
 例: 「〇〇ですので…はい」「〇〇だと思います…はい」

特に(2)の文節止めの後に続けてしまうことが多いのではないでしょうか。
先方の反応を待たずに、自ら「はい」と言って話を終わらせようとしています。