間違えやすい敬語(1)

間違えやすい敬語(1)

「勘違いしがちな敬語」「つい使ってしまいそうな間違った敬語」を、ご紹介します。

1)誤「御社様」
→正「御社」

「会社」を敬って言うのが「御社」ですので、敬語が二重になっています。
 これでは「様様(さまさま)」と同じです。

 

2)誤「お名前をいただけますか」「お名前を頂戴してよろしいですか」
→正「お名前をお聞きしてもよろしいですか」「お名前を伺ってもよろしいですか」

名前はもらうものではなく、聞くものだから、というのが理由です。
また、名前を「教えてもらう」と考えれば
「お名前をお教えいただけますか」「お名前を教えていただけますか」
となります。

 

3)誤「〇〇様(相手の名前)でございますね」
→正「〇〇様でいらっしゃいますね」

「ございます」は、「在る」の丁寧語、この「ございます」は「(で)ある」の丁寧語です。
「(で)いらっしゃる」は尊敬語ですので、相手を高める言葉になり、適切です。尊敬語を使わずに丁寧語を使って相手を高めようとするのは、不自然ということのようです。