無意識に連呼している言葉があれば、それはあなたの「癖」です。 意図を持たずに使った言葉は、相手に違和感を感じさせてしまいます。 電話での会話では、どのような「癖」があるでしょうか。   (1)言い淀み  例: 「え~」「え~と」「あの~」  これらを連呼すると、不安定で頼りない印象を与えます。   (2)文節止め  例:「〇〇です」と言い切らずに、「〇〇ですが…」「〇〇ですので…」で止める 話の目的を、曖昧にしてしまいます。 特に、伝えにくい用件を言わなければならないとき、無意識に発してしまうことが多いのではないでしょうか。 よく耳にするのが、「失礼ですが」だけで名前を聞く言い方です。 目上の人であればなおさら、「失礼ですが、お名前をよろしいですか」と最後まで丁寧に言うべきですね。 ただし、先方にその場で考えてもらうときや判断を委ねるときに、「〇〇ですが…」と間(ま)を空ける場合はあるでしょう。 そのような相手を思いやる間は、大切にしたいものです。 ちなみに、そのような場合でも、間が空きすぎそうで先を続けたほうが良いときは、 「〇〇ですが、いかがいたしましょうか(いかがなさいますか)」 「〇〇ですので、何とぞよろしくお願いいたします」 などで、文節止めを回避できます。   (3)自分への「はい」  例: 「〇〇ですので…はい」「〇〇だと思います…はい」 特に(2)の文節止めの後に続けてしまうことが多いのではないでしょうか。 先方の反応を待たずに、自ら「はい」と言って話を終わらせようとしています。『報告するときのルール』 報告は、報告される側に報告の時間を与えてもらいます。そのため、報告をする場合は 「ただいま、お時間よろしいでしょうか」などと、相手の都合を聞き、見はからう必要があります。また、結論から経過の順で話す、重要な案件、緊急度の高いものから伝えるなど、報告される側の業務の負担にならないようにすることが大切です。   『報告するときの注意』 報告は、事実のみを正確につたえることです。自分の推測や、自分の個人的な観点からの断定を含めず、事実のみを正確につたえます。自分の意見を求められるケースもありますが、それはあくまで報告される側に求められた場合のみです。報告の段階では、自分の意見を含めないよう注意しましょう。   『報告前に準備すべきこと』 文章で報告する場合は、完結にまとめておきましょう。その際、図表や写真を有効に利用できると、より分かりやすくなります。また、口頭と文章どちらで報告するにせよ、報告内容をしっかりと理解し、相手の疑問点に答えられることが大切です。