電話代行の必要性
従業員からの情報漏洩

情報漏洩の危険性
システムにおけるセキュリティ対策を強化している企業は多いですが、実は従業員からの情報漏洩が発生するリスクもとても高いのをご存知でしょうか。
とくに私たちのような電話代行会社の場合、大手上場企業、議員事務所、芸能プロダクションなど、本当に様々な企業のお電話をお受けしています。受電内容には、かなり有名な方のスケジュールやIRに関する情報なども含まれるため、もちろんですが、ご登録の住所やスタッフ様の連絡先などの取り扱いにも十分に注意しなければいけません。
では、どのように対策をすべきでしょうか。
企業におけるSNS等の利用方法を定めた「ソーシャルメディアポリシー」を作成し、個人アカウントを含め、利用方法についても言及していきます。
ポリシーには著作権や名誉権などの他者の権利を侵害しないこと、企業や取引先、顧客に関する情報を投稿しないこと、などを明確にします。
従業員に対し、ソーシャルメディアポリシーや、その他の情報漏洩に関する基準に従うことを誓約する内容の誓約書を会社あてに提出してもらいます。その際、たとえ家族間であっても顧客情報を話してはいけないことなども、しっかりと伝えます。
従業員の情報漏洩に対する意識の改革が必要になるため、教育研修を行うことが重要です。どういった行為が漏洩にあたるのか、SNSで気をつけるべきこと、リスク管理のためにはどのようなことに注意すべきかなど、徹底して周知します。
また、場合によっては従業員も損害賠償の負担を負ったり業務妨害罪で告訴されたりする可能性があることも告げ、強く注意喚起していくことが大切です。
このような対策が有効とされています。
しかし、これらはあくまで各従業員の意識の問題になるので、いくら徹底をしたとしても100%漏洩がないとは言い切れません。また、スタッフが多くなるほどこのリスクは高まっていきます。
ビジネスアシストでは限りなくこのリスクを減らすために
1)正社員雇用
2)運営人数の制限
3)毎朝・夕の業務時間外に定期的な研修
を行っています。
皆様の大切なお電話をお受けするために今後もリスク管理を徹底してまいります。