仕事に役立つ「ビジネスチャット」「社内SNS」を使い倒して、業務効率を格段に上げる方法(2)

仕事に役立つ「ビジネスチャット」「社内SNS」を使い倒して、業務効率を格段に上げる方法(2)

 

お勧めビジネスチャットその1 「Slack(スラック)」

 

2013年にアメリカで発表されたSlackは、2019年時点で全世界で1,000万人もの人が利用しているコミュニケーションツールです。

2017年11月まで日本語対応していなかったため、あまり日本の企業では使われていませんでしたが、日本語対応以降は電車内の電子広告でCMを流すなど、積極的に広告をだしているので
どこかでご覧になった方も多いのではないでしょうか。

では、早速Slack魅力についてお話してきたいと思います。

 

1)話題ごとに発言がまとめられる「スレッド機能」

 

チャットツールで一番厄介なのが、発言が時系列で表示されるため必要な記事が埋もれてしまうこと。LINEグループなどでもそうですが、自分には関係ない会話が続き自分が読みたかった記事がかなり遡らないと読めなくなったという経験少なくないと思います。

しかし!Slackは「スレッド」という機能が備わっており、話題ごとに発言をまとめることが可能。大きい見出しの記事は、通常通りアップし、細かな話については「スレッド」でまとめておけば大変見やすいグループチャットを作ることができます。しかも、検索機能もしっかりついていますので、より過去記事を探す手間が省けるとともに見落としの軽減にも繋がります。

(たとえば、弊社のSlack報告をご利用いただく場合、細かいお打合せはスレッド機能を使っていただくと、電話の履歴だけ一覧で確認できるようなグループチャットが出来上がります)

 

2)色々なアプリがSlackで一括化

 

次にSlackは、連携できるアプリケーションの数が大変多く、他に使っている他社の機能を一括してSlackにまとめることが出来ます。

たとえば、Google ドライブ。

こちらのアプリを利用するとなんと
• Google ドキュメントや、スライド、スプレッドシートファイルの新規作成
• Google ドライブからチャンネルやダイレクトメッセージへの既存のファイルのインポート
• Slack 内で共有した Google ドライブファイルから直接検索
などなど、通常のチャットツールには無い機能を得ることができます。

Twitterやinstagramと連携させれば
特定条件(タグ)のツイートや投稿をSlackにアップすることもできますので、自社のサービスを紹介してくれた記事についてすぐに反応したり、競合他社の動向などをチェックすることも出来てしまうのです。

 

3)Slackbotで使い方は自由自在

 

Slackには、他のビジネスチャットではあまり見ないSlackbotというBot機能があります。どういった使い方が出来るかというと、SiriのようにSlackに対する質問を投げかけると自動で返答してくれます。また、予め自分で設問と答えを登録しておけば、社内用FAQも作ることができるので、過去の事案などを登録しておけば、新しいスタッフも検索、共有しやすくなります。

 

そのほかにも、色々な設定をすることができ、使い方によって業務効率は飛躍的にアップします。機能は制限されますが、無料版も用意されていますので、ぜひ試していただきたいビジネスチャットです!


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