テスラに学ぶアップデートの大切さ

テスラに学ぶアップデートの大切さ

 

テスラに学ぶアップデートの大切さ

2020年テスラの時価総額がトヨタを超えたというニュースが話題になりました。

時価総額が大きいということは、業績だけではなく将来の成長に対する期待も大きいことを意味しますが、なぜ、テスラは投資家の期待が集まり、評価されたのでしょうか。

評価された一つの要因として、テスラの他のメーカーとは違う世界観が関係しています。

 

データを蓄積して進化する

元々車は、時間が経てば劣化していくもの。また新しい技術も搭載されていくので、古い車から新しい車へ乗り換える事があたりまえでした。しかし、テスラの車は乗り換えるのではなく、所持している車をアップデートさせるという考え方をしています。

テスラ車には、精度向上のためカメラやセンサーが搭載されていて、全てのテスラ車からデータを集め蓄積します。また、もともと空きのセンサーを搭載しておくことで、アップデートを行うことができ、乗り換えなくても常に最新の状態に保つことができ、将来的には自動運転にも対応できる車種を現時点から販売しています。

つまり、テスラ車の使用率が増加するほど、データを収集できる構造になっていて、アップデートすることで安全性や機能性が高まり、使い勝手が良くなるという仕組みです。

 

情報の蓄積とアップデートの大切さ

従来の車のように、アップデートされない物を使い続けていくことは困難です。それは電話代行の世界も同じで、20年前、10年前と現在の電話応対は同じではありません。連絡手段が、電話→ショートメール→Eメール→SNSに変わったというような機能面でもそうですが、根本的な電話応対も変化がありました。

例えばFAX。

以前はビジネスおいてマストだったFAX機も、現在はFAX機を持たない企業や、インターネットFAXのようなFAXをデータで受け取るという方法の企業も増えています。そうなると、以前と同じ応対ではうまく対応できない場合も出てくるため、応対の変更が必要になりますが、それが全ての企業に対して有効なわけではありません。

企業ごとにそれぞれベストな応対があり、それは実際に電話を受けて相手の反応をみて、問題がないか。反応が悪ければ他の方法を試すなど、トライアンドエラーを行い、企業に合わせたアップデートをしていく必要があります。

 

電話代行はただ『電話を受けるだけ』と思われがちですが、こうした使うたびに『自社に合わせた電話応対にアップデートができる』ことも、電話代行会社を選ぶ中で大切な部分です。ぜひ、電話代行選びの際には参考にしてみていただければと思います。


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