社長を支える秘書講座
絶対に失敗しない!電話代行・電話秘書の選び方【第二回 ホームページに載っていない情報を確認する】

【第二回 ホームページに載っていない情報を確認する】
前回は問い合わせを行う前についてお話しましたが、今回からはもっと具体的な方法についてご説明したいと思います。
まず、前回お話した自分のニーズをまとめておくと、沢山の情報やホームページの中から、自社に合いそうな会社をいくつかに絞ることができると思います。では、絞った会社の中で、次に何に注目すべきでしょうか。
それは、ホームページには載っていない情報です。
たとえば
・電話代行会社側で電話に出ることが出来なかったとき、どうなるのか
・何人ぐらいで電話に出ているのか
・実際どこで電話を受けているのか
などは、ホームページにはあまり書かれていません。
一般的にコールセンターは、アルバイトやパートスタッフが多く、本社は東京でも、コールセンターは地方にあったり、年配のスタッフ率が高かったりと、どういったスタッフが、何人で、どこで電話を取っているのかという情報は、隠しておきたい会社が多いようです。実際にどんな人が電話にでるのか、どんな応対をしてもらえるのかは、自社イメージを壊さないためにも大切な部分になりますので、契約前にチェックしたほうがよいでしょう。
また、意外と他社様からのお乗換え理由で多いのが、電話代行会社側で電話に出ることが出来なかったとき、話中音ではなく、ずっと呼出音だったというものです。
話中であれば、時間をおいてまたかけ直そうと、お客様は思われますが、呼出音が流れるだけではどうでしょうか。普段やり取りをしているお客様であれば、外出しているのかなと電話をかけ直してくださることもあるでしょう。しかし、新規のお客様はそうはいきません。せっかくの問い合わせにも関わらず、繋がらなかったとしたら、すぐに競合他社に電話をかけてしまい、新規獲得のチャンスを逃してしまうかもしれないのです。
細かい部分では、このようなことも自社のイメージを守るためには必要なことです。ぜひ、お使いになる前に確認してみてくださいね。