社長を支える秘書講座
秘書への扉を叩いてみましょう

秘書力を身に着けると、毎日が楽しくなる!?
お仕事をしていると「明日からまた1週間仕事か・・・」と憂鬱な日曜日の夜があったり、「一緒に仕事をしているあの人と、どうつきあっていったらいいんだろう」なんて悩みがあったり。みなさん、そのような経験があると思います。実は私も、実際にそう思ってしまうこともあります。
しかし、『秘書としての力』が養われていくと、その気持ちが軽くなっていくのです。「『秘書』って、気遣いとか正確な処理とか、めんどくさくて余計に疲れそう・・・」なんて印象をお持ちではありませんか?実は、全く逆なのです!
相手を想うことで、自分の環境が変わってきます
秘書の基本は、まず『相手ありき』です。『相手に気持ち良く過ごしてもらうにはどうしたらいいか』というところが出発点です。秘書としての力がついてくると、この考え方が自然とできてきますので、自分でも思わぬところで感謝されることが増えたり、素敵な人が集まってきたりします。そうすると人生が変わってきて、楽しい時間が増えていくんですね。
『秘書力』=『相手を想うことによって、人生を楽しくする力』だと私は思っています。
伝達していく「気遣いの力」
誰かに親切にされたり、気遣ってもらえたとき、嬉しい気持ちになりますよね。自然と「ありがとう」と笑顔になっています。そして、それがお返しできると、益々、相互コミュニケーションが高まっていきます。
秘書力が養われると、そこを起点に「楽しい時間」が伝達し、部署や職場、会社全体の雰囲気が良くなり、仕事が楽しくなってきます。・・・ということは、『秘書力』は秘書になりたい人だけが必要な力ではないのです。デスクワークをしている人だけが必要な力ではないですし、上司の立場でも部下の立場でも、人と関わることがある人、全ての人に大切な力です。
人間はひとりでは生きていけません。少しずつ『秘書力』を身に着けていき、自分の憂鬱な時間を減らして、自ら楽しい時間を作れることを実感していきましょう。