正しい敬語・言葉遣いとは?

正しい敬語・言葉遣いとは?

「この会社は正しい敬語が使えてすごい!」と、わざわざ褒められる… ということはほとんどないと思います。

ただ、誤った言葉遣いによって
「この会社の人間は、正しい日本語も使えないのか」
と思われる可能性は、非常に高いです。

特にクレームなど、もともと不満があってお電話いただいたお客様におかしな日本語を使ってしまうと、不信感を倍増させることになるでしょう。

ただ一方では、日本語としては誤りのない、正しい敬語で固めてはいるものの、苦情についてのお詫びや解決策について全く対応ができてないとなれば、上辺だけ丁寧にしているように見え、不信感の倍増どころでは、おさまらなくなります。

少々敬語の使い方に間違いがあっても、自分の言葉を使って気持ちのこもったお詫びをし、 迅速な対応をしたほうが、誠意は伝わるでしょう。

 

クレームなどのときだけではありません。

お礼や労いのうれしいお電話に対して、友人や家族であれば 「ありがとう! うれしいよ!」で済む一言が、仕事でのお付き合いの相手だと、とっさに出てこないということはありませんか。

また、業種によっては、年齢の低い子供さん、ご高齢で耳の遠い方、片言の日本語を話す海外の方…などの電話が入ってくることもあるでしょう。

正しい日本語を使っていても難しくて伝わらない場合もあるので、「単に日本語が正しければ良いというわけではない」のです。

 

とはいえ、間違えるより間違えないほうがいいですし、予期せぬ事態になったときに動揺して、誤った日本語を口走らないために、日ごろから気をつけておいたほうが良いですね。