話し方の「癖」(2)

話し方の「癖」(2)

(4)語尾伸び
 例: 「〇〇でえす」「〇〇ですう」「〇〇ですかあ」

軽くて馴れ馴れしい印象を与えます。

これはまず、電話に出たときの第一声、「はい、〇〇会社でございます」から要注意です。「ます」の部分のほうが「まあす」「ますう」と目立ってしまい、本来の目的である会社名をきちんと伝えることができなくなります。

また、最後の最後、「失礼いたします」と言い終えるときの語尾も、ついつい伸びてしまうものです。
ただし、語尾を意識しすぎてスッパリと「失礼いたしますっ」と切ってしまうのも、今度は事務的に聞こえて、あまり印象は良くありません。

伸ばしすぎず切りすぎず、柔らかいけれども馴れ馴れしくはない、そんな気持ちの良い「ます」を言いたいですね。

 

(5)語尾上げ
 例: 「昨日(↑)でしたか、御社の〇〇さん(↑)からお電話いただいたようです。」

質問するとき、最後に「〇〇ですか?(↑)」と上げますが、それを一つのセンテンスの中でもすることです。
はっきりと言い切れない部分で、確認しながら話をしている状態でしょうか。

しかし言われている側からすると、相づちを強要されているようにも受け取れます。

はっきりしないのならば、 「~と思います(存じます)」「恐らく」などの言葉を使うと、よりスマートなコミュニケーションができます。

上記の例を言い換えると
「昨日だと存じますが、恐らく〇〇さんから、お電話をいただいていたようです」
となります。