指示・依頼の言い方「お願い」

指示・依頼の言い方「お願い」

指示や依頼をするときには、「~してください」「~していただきたい」の他にも、依頼の言い方として「お願い」という言葉を使うこともありますね。
こちらも、電話を保留にする前の言い方で考えてみましょう。

1)お待ち願います
2)お待ち願えますでしょうか
3)お待ちくださいますようお願いします
4)お待ちくださいますようお願いいたします
5)お待ちくださいますようお願い申し上げます

「いただく」だけが丁寧な言い方なのではなく、ストレートに「ください」を使った方が的確な場合もあります。
また、「お願いします」をつけたり、 「~ますか」「よろしいですか」を使うなど、依頼の表現は多岐にわたることが分かりますね。

 

例えば、54号で挙げた文章ですが、

「このあとにFAXでお送りする書類をご確認いただきましたら、ご署名の上、ご返信いただけますでしょうか。ご返信いただきました書類を拝見しまして、お電話いたします。」

この中には、「確認してほしい」「署名してほしい」「返信してほしい」という依頼が3つ入っています。
このように依頼する内容が続く場合は、同じ語尾にならないようにしたほうがよいでしょう。
また、極力不要なものを省いて、一番大切なことが確実に伝わるよう、表現を工夫したいものです。

「このあとにFAXで書類をお送りしますので、ご署名の上、ご返信くださいますようお願いします。ご返信後、こちらからお電話いたします。」

 

話の内容やその場の状況、相手との関係などによって、何が最善か見極め、自然な言葉づかいを心がけたいものですね。