以前、このような会話を紹介しました。 Aさん「こちらは本日の発送でお願いします」 Bさん「いいですよ」 「いいですよ」は、日本語として間違ってはいません。 しかし、もしもAさんがお客様や上司の立場であれば、Bさんの返答はふさわしいものではありませんね。 ここは、「承知しました」「かしこまりました」と言いたいものです。   このようなちょっとした言葉遣いで印象が変わるケースとして、もうひとつ、会話例を挙げてみます。 Cさん「コーヒーと紅茶、どちらになさいますか」 Dさん「コーヒーでいいです」 上記のDさんの返答は、どのように感じますか。 「~でいい」と言われると、「コーヒーが飲みたい」というよりも、「どうでもいいからコーヒーで結構」という風に受け止められないでしょうか。 Cさんとしては「コーヒーがいいです」「コーヒーをお願いします」と言われたほうが嬉しいのではないでしょうか。   その場の状況、相手と自分との関係、相手の立場・心情・性別などで、ふさわしい言葉遣いは変わってきます。 相手を思いやる気持ちを伝えられるような、丁寧な言葉選びをしていきたいですね。